脱毛を受ける際には体毛の自己処理をしなければなりません。
しかし、自己処理の方法を誤ると脱毛効果が低くなったり施術による肌トラブルの可能性があるので注意が必要となります。
脱毛前の毛抜きによる自己処理はNG
毛抜きによっ体毛の自己処理をする人もいるでしょうが、これはNGです。
脱毛は毛の色素に反応して効果を発揮するので、毛抜きによって毛根から毛を引き抜いてしまうと十分な脱毛効果を得られなくなってしまいます。
脱毛前のカミソリによる自己処理はNG
カミソリによる自己処理をする人は多いでしょうが、素人にはオススメできません。
カミソリは力加減が難しく、少し力が入ってしまうだけでも傷はつかなくても肌を守る角質を削り取ってしまいます。
このため、脱毛施術による刺激の影響を強くうけて炎症などの肌トラブル発生リスクが高まってしまいます。
脱毛前の除毛クリームによる自己処理はNG
手っ取り早くしたい、或いは肌を人に見せるからツルツルにしてから脱毛に行きたいと考えて除毛クリームによる自己処理をしようとする人もいるでしょうが、これは絶対にNGです。
除毛クリームは薬剤によって体毛を溶かす方法となりますが、肌への刺激が強すぎて脱毛施術を受けると非常に危険な肌状態となるから気を付けましょう。
脱毛前は電気シェーバーによる自己処理がオススメ
電気シェーバーは体毛自己処理方法では一番肌への負担が軽いので脱毛前の自己処理は電気シェーバーの利用がオススメです。
電気シェーバーを肌に当てる前には肌を保護するためにシェービングクリームを塗っておくのを忘れないでください。
VIOを自己処理するときは先に長い毛をハサミでカットしてから電気シェーバーを当てると上手く処理できます。
電気シェーバーでツルツルにしなくてもOK
「電気シェーバーではツルツルにできない」と、電気シェーバーによる自己処理に物足りなさを感じる人もいるでしょう。
ですが、脱毛前にはツルツルにする必要はないのです。
脱毛前に自己処理が必要なのは毛が長いと、施術によって発熱した毛によって火傷をしたり、熱が毛に分散して脱毛効果が低下してしまうからです。
つまり、ジョリジョリ感が残る程度に自己処理できていれば脱毛には悪影響はないのです。
電気シェーバーを肌に強く当てたり、深剃用の電気シェーバーを利用して無理にツルツルにしようとするのは肌に負担が大きく、施術による肌トラブルを招く恐れがあるので絶対にしないようにしましょう。